正社員雇用であれど、シフト制を用いている業種は意外と多く存在します。
飲食業やスーパー、百貨店等のサービス業、他には介護や警備員、警察官などさまざま。
定時出社といえば朝8時から夕方17:30位までの月〜金なんて勤務がよく聞くところではありますよね。
ですが、シフト勤務には全く関係がございません。
初めて勤務につく方であれば、影響は多大なものです。
「こんなはずじゃなかった・・・」なんて後から思ってしまうかも。
- 日常生活に支障がでないか不安
- シフト勤務のメリットとデメリットを知りたい
- 家庭への影響は?
後悔をする前に、今一度
- 自分にできるのか
- 続けられるのか
考えてみていただきたいと思います😊
ぜひ最後まで読んでみて下さい❗️
目次
[正社員]シフト勤務は辛いって本当?家族サービスとの関係
シフト勤務の
- 実際に感じたメリット・デメリットの紹介
- 日常生活、家庭への影響と対応の仕方を公開
メリット・デメリット
- シフト勤務継続の鍵は家族の理解が重要
- 経験と慣れで何とかなるところも多い
シフト勤務のメリット
メリット①平日休みがある
自分が思う、一番最高のメリットとも言えるのがこちらでございます。
さまざまな仕事にシフトがあると先に言いましたが、それでも8時前後〜17時前後の定時で勤務している人が多いのが現状。
学生なんかもそうですしね。
すると、通勤ラッシュなんかを避けることがかなり優位になります。
毎日混雑の中を通勤するのはストレスにもなるものですからね。
また、銀行や役場なんかは月〜金の平日しか空いていないところがほとんど。
定時土日祝休みの方はとても手続きがしにくく、必要によっては有給を使っていくなんてところも。
これがむしろいつでも行けちゃいます。お得。
みんなが仕事してる時に自由ってのが、ちょっと優越感になったり👍
メリット②連続勤務が減る
定時出社であれば、月〜金まで5勤してやっと休みが当たり前ですが、
シフト勤務であれば連勤は確実に減ります。
もちろん場所にもよるのと、繁忙期などでも変わってくることは多いですが
1〜3日勤務して1日休みなんてのが基本です。
5勤務なんて、同じ仕事仲間なら辛い自慢ができるレベルです。
と言っても月の公休は決まっているので、いかに振り分けるか?という点が重要。
なので、あんまり連休があるとその分連勤が増えます。
また、職場によっても変わるかもしれませんが、何日かの希望休を取り入れているところも多いでしょう。
翌月のシフト調整前に休みたい日を入れることができるシステム。
これの何がいいかって、希望休があればもはや有給を無理矢理入れる必要ありません❗️
有給は使いにくいところがあるかもしれませんが
希望休なら余裕です👍
シフト勤務のデメリット
デメリット①生活リズムが狂う
- 「明日は早いからもう寝ないと」
- 「明日は遅いからもう少し遊んでても大丈夫」
こんな感じに生活リズムは狂ってきます。
毎日が規則正しく寝る・起きるを行えなくなるわけですから、疲労が増すことにより心身に不調をきたし体調を崩す人も多いです。
夜勤業務をがある方ならなおさら。
週の中で夜中寝ない日が数日あるわけですから、不調になる方が多いです。
なんとか勤務前後に自分で寝る時間を調整しないとかなり痛い目をみます。
デメリット②ちまたの連休とは縁がない
平日に休みをとるということは、その分土日祝に勤務をする可能性が高くなるということ。
特に仕事の種類によっては、基本土日祝は休めませんなんてところもザラです。
周りが休みの時に働くことになりますから、友人なんかとの接点もちょっと減っちゃうかもしれませんね。
大型連休を使ってみんなで旅行❗️
なんてのは実際にはかなり厳しいかもしれません💧
デメリット③突然勤務の可能性
シフト勤務の仕事は、最小限の人数で回していることが多いです。
1人体調不良で休んだだけで超問題です。
正社員であれば、休日であっても人数補填のため出社しなければならないなんてことも普通。
だからこそ、体調不良には特に注意しなければならなくなる。
自分が休んだ分誰かが補填のために動かなければなりませんからね。
デメリット④先の予定が立てにくい
月ごとでシフトが決まることが多いと思います。
場所によっては月末ギリギリにならないと、翌月のシフトが確定しないなんてところはザラです。
すると、希望で入れた日以外はシフト表が確定するまで全ての予定が立てられません。
何ヶ月も前から決まっていることであれば希望休で乗り切れますが、
来月の何日かに急に予定を組まれたところで、確定するまで行けるかどうかの報告もできません。
あらかじめシフト勤務への周囲の理解が求められます。
シフト勤務での家族サービスへの影響
影響①シフト勤務への理解がない
結婚して家事育児をする上で特に思い知りました。
シフト勤務をしたことがない人には苦労がちょっとわかりづらいかも。
夜勤の日であれば昼間は空いている。明けであれば昼間は空いていると判断されがち。
明けの昼間にフルに家族サービスをしていたら、確実に体を壊します。
夜勤業務を継続してこなしていくには生活リズムの改善は必須です。
夜勤前後は休養をとる必要がある、ということ。
意外とこれが理解されにくい。
明けの日に「ずっと寝てる!」って怒られでもしたら、流石にちょっと言い返したくもなるものです。
影響②男には、やらねばならない時がある
そんな夜勤入り、明け時でも、子供が体調不良なときは保育園に迎えに行かなければなりませんし、その後の面倒をみなければなりません。
月に一度しか子供夫婦が昼間揃う日が無いなんてことも茶飯事です。
そんな時はどんなに辛くとも、家族サービスはしなければならないし、やらねばなるまい。
辛くとも、やらなければいけない時は多いです💧
影響③大型連休の取りずらさ
3泊4日でちょっとした旅行!なんてどんな家族でもやりたいものですが、シフト上、なかなか大型連休は取りずらいものです。
とはいえ、休みの取り方に関しては徐々に取りやすくなって来ていることも事実。
仕事と家族。どちらが大切なのか。人生に優先順位をつけて行きたいものですね。
両方完璧にこなすのが一番良いですが、そんなに都合よくはできません🙅♂️
シフト勤務の良い立ち振る舞い方・仕事への慣れ方
家族に仕事への理解をもってもらう
まず、シフト勤務ってこんなものなんだよ!ってのを知ってもらうのが最優先。
自分はシフト勤務だから大変とか、辛いとかって話をするつもりはございません。
どんな仕事であれ、楽な仕事なんてありませんからね。
- 自分のシフトがいくつあって
- この勤務は忙しい
- ここは少し早く帰れるかも
家族であれば、事細かに報告、理解してもらうことがとても大事です❗️
ただ、一度話したからといって、それだけで理解を得るのは困難。
何度も繰り返しの説明にて理解を仰ぎましょう。
間違っても「前にも行ったよね!?」なんて口調はやめましょうね?
無理をしない[辛い時は正直に]
家事育児は夫婦の仕事です。
半分づつこなすのが理想ではありますが、勤務の疲労で「今日は本当に無理」って日が必ずあります。
そんな時は正直に話しましょう。
正しく伝われば、それでも働けなんて言葉は帰って来ないはず。
もちろん休んだらお互い様。
代わりに相手に休んでもらう日も作っておきましょう。
代わりに、動ける時は精一杯動くこと❗️
経験と慣れ
何年もシフト勤務を続けていくと、慣れてくるものです。
自分が休むべき時間も何となくで後々把握できるようになってきます。
10年もやっていると、もはやこれが当たり前の生活になってくるので負担とも思いません。
辛い時や疲労が貯まるときはもちろんありますが、そんな時は休めばいいだけですから。
積み重ねってものは結構バカにできないものです。
転職を検討
やっぱり合わない、続けられないとなったら仕事をやめて転職すればいいだけです。
昔と違い、履歴書が汚れるなんて言葉も最近聞かなくなりましたね。
そもそも同じ会社で定年まで勤める概念がもう崩壊しつつある現状ですから。
そこまでやめることに重くなる必要はないかなとも考えます。
私は仕事をやめるどうこうに至るのは、シフト勤務が辛いとかよりも、人間関係だと思いますがね💧
まとめ
メリット・デメリット
- シフト勤務継続の鍵は家族の理解が重要
- 経験と慣れで何とかなるところも多い
シフト勤務のメリット・デメリットを検討すると、一長一短といったものがありますが、実際に働く上では自分は何を優先するのかによって選択は大きく変わってくるのかなとも思います。
ただし今後、歳をとるにつれ体力が減少していくのは必須。
今の勤務ができなくなった時に、その会社の中でまだ自分の居場所があるのか?
今が良ければいいっていうだけじゃなく、10年、20年先を見越して仕事はしていきたいものです。
終わりに
1つの会社に依存して働くことだけではいけない時代になりつつあります。
社会に出たからにはもう、友人であれ、仲間であれ、本当の意味で助けてくれる人なんて限られてくることでしょう。
自分のことは自分で考えられる人間でありたい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊